防災グッズ、必要なもの2022年度版
記憶に新しいあの未曾有の大災害、「東日本大震災」からもうすぐ11年
各ご家庭でも防災意識の高まりが見られます。
今でこそ防災バッグも当たり前の時代となりましたが、コロナ禍の到来と共に、内容も少しずつ更新していかねばなりません。
そこで今回は「防災グッズ、必要なもの2022」と題しまして、年に一度は行いたい防災グッズの見直しと参りましょう。
※以下の情報は総務省消防庁のホームページを元に作成、編集しています。
[非常用持ち出し品]
◎貴重品類
現金10円玉、預金通帳、印鑑、保険証、免許証
◎避難用具
懐中電灯、携帯ラジオ、予備の乾電池、ヘルメット、防災頭巾
◎生活用品
厚手の手袋、毛布、缶切り、ライター、マッチ、ナイフ、携帯用トイレ
◎救急用具
救急箱、処方箋の控え、持病の薬その他、怪我をしたときの救急用品類、生理用品
◎非常食品
乾パン、缶詰、栄養補助食品、雨、チョコレート、飲料水
◎衣料品
下着、生理用品、靴下、長袖、長ズボン、防寒用ジャケット、雨具
◎その他
携帯用カイロ
消防庁防災マニュアルより抜粋※詳細は添付画像をご覧ください
この他、
◎必須携行品
携帯電話、充電器、ポータブル充電器、
メガネ、コンタクト、コンタクト用品
◎衛生用品(コロナ禍における必需品)
マスク、手指消毒用アルコール、ウェットティッシュ、体温計
◎該当のご家庭
乳児のいるご家庭ではミルク、紙おむつ、哺乳瓶など、
高齢者のいるご家庭では介護用品類、
アレルギーの方については専用の対策用品が必要です。
また、脱出が困難となった時居場所を知らせるためのホイッスル、防犯ブザーもご準備をお勧めいたします。
緊急を要する避難時は、“軽量化”“最重要なもの”をピックアップし、両手が使えるリュックサックタイプのバッグにまとめ、避難経路にあたる玄関など持ち出しやすいところに保管しておきましょう。
次に、災害復旧までの数日間、およそ三日間は自給自足できるように準備しておきたい備蓄品のご紹介です。
想定されている南海トラフでは、それ以上の日数を要すると言われている為、「1週間分」の備蓄が望ましいとされています。
[備蓄品]
◎食料品
レトルト食品(ご飯、お粥など)アルファ米、インスタントラーメン、カップ味噌汁、飲料水(1人1日3リットルが目安です。3日分は備えましょう)
乳児のいるご家庭ではミルク、ベビーフード、高齢者の方用の食事、アレルギー対応食品など必要に応じて揃えましょう。
◎生活用品
給水用ポリタンク、カセットコンロ、ティッシュやトイレットペーパー、ウェットティッシュ、ラップ、紙皿、紙コップ、割り箸、簡易トイレ、水のいらないシャンプー、ビニール袋、ロープ、工具セット、箒とちりとり、ランタン、長靴
消防庁防災マニュアルより抜粋※詳細は添付画像をご覧ください。
下水が復旧するまでは、トイレは溜めおいたお風呂の残り湯などで流します。
またご家庭の人数に応じて飲料水や食品の備蓄量も、状況に応じた準備が必要です。
ローリングストックで日ごろから備蓄品の管理をすることで、無駄のない防災として役に立てることができます。
いかがでしたか。
今ではホームセンターやオンラインショップでも、「防災用品バック○○点セット」等の商品が数多く取り揃えられております。
皆様のご家庭でも必要に応じた防災用品、備蓄品、食料品等の賞味期限を含め、今一度ご確認されてみてはいかがでしょうか。
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