【雑学】雨に関する「予報・ことわざ」の疑問
梅雨時期は普段よりも天気予報が気になりますよね。
「今日は傘がいるかしら?」と迷うことも…。
今回は雨の予報に関する疑問や、雨にまつわることわざの意味をご紹介します。
●降水確率0%は全く雨が降らない?
降水確率の10%未満の値は四捨五入されます。
たとえ確率が4%であったとしても0%と発表されるため、まったく雨が降らないわけではありません。
●「一時雨( いちじあめ)」と「時々雨(ときどきあめ)」の違いは?
24時間のうち6時間未満、連続して降るのが「一時雨」。
降ったりやんだりし、合計6時間以上12時間未満降るのが『時々雨』。
つまり、「時々雨」は一度やんでも降り出す可能性があるので注意しましょう。
●「ツバメが低く飛ぶと雨」と言う理由
湿度が増すと、ハエや蜂などはハネが水分を含んで重くなり、高く飛べなくなります。
そのため、虫を捕るツバメも低く飛ぶことになるので、これを見て昔の人は雨が近いと判断していたのです。
●天気予報で聞く「アメダス」は日本語?
様々な気象情報を収集する地域気象観測システム「アメダス」。
実は、英語の頭文字からとった略称で、
正式には「Automated Meteorological Date Acquisition System =AMDAS」。
あまりに親しみやすい響きなので、つい日本名だと勘違いしそうですね。