暮らしの広場9月号~在宅避難ができる住まい~
9月、台風シーズンの真っ只中、
この他にも、災害大国日本には地震、豪雨、噴火、大雪など、
季節を問わず自然の脅威から目を逸らせない現実があります。
もしもの時、避難所での生活を余儀なくされる事も想定しなければなりません。
しかし、自宅で身の安全が確保できる状況であれば、できる限り「自分の家」で過ごしたいですよね。
そこで今回は「在宅避難ができる住まい」についてご紹介いたします。
キーワードは「レジリエンス」
※レジリエンスとは”強靭さ・回復力”を意味し、災害に強い家をレジリエンス住宅といいます。
災害発生時には、状況確認が大事です。
家の損壊レベルや周囲の状況、継続した避難が必要な場合などは、自治体発表の情報、ハザードマップ等も確認し安全に行動してください。
今回は、自宅の被害が少なく、安全に過ごせる場合の在宅避難の場合ですが、
重要なのは「食料などの備えがある事」
1週間分の備蓄(食料、水、携帯トイレ他備蓄品)×家族人数分の確保をしましょう。
また、蓄電システムなどの備えがあると電源設備として非常時にも使用できます。
更に、災害が来る前のお住まいの事前チェックとして、「住宅健康診断」も重要です。
身体や車と同様、家も定期的な検査をする事で、もしもの災害から家を守る、被害を抑える事に繋がり、資産価値を守る事が出来ます。
パナソニックでは住宅健康診断として「家検」を実施中です。
戸建てで最大17項目97箇所を細かく建築士がチェック致しますので、ご検討の方はお気軽にご相談くださいませ。
大切な家族を守るための住まいづくりに、お力になれれば幸いです。
↓過去の防災記事↓
併せてご覧ください。
台風シーズンに向けて出来る事
ハザードマップの確認
防災グッズ、必要なもの2022年度版