家を長持ちさせる秘訣!~外壁メンテナンス~

「家は一生のお買い物」と言いますが、

こだわって建てたわが家で、長く快適に住み続けていきたいですよね。

そのためにとっても大切なのが、定期的なメンテナンスです!

 

 

 

 

 

 

 

家は、365日毎日、雨風や強い日差し、排気ガスなどさまざまなものから

私たちを守ってくれています。

今回は、それらの影響を最前線で引き受けてくれている

「外壁」のメンテナンスについてご紹介します。

 

外壁劣化の原因とは?

① 太陽光の紫外線や熱 → 塗膜が分解されて、劣化。 特に、南側は北側よりも劣化が激しくなります。

② 雨・風・雪 → 酸性の雨が少しずつ表面を侵食。 風によって横から雨が叩きつけられるとさらに進行します。

③ 排気ガス → 表面に汚れが付着。 雨が降ると筋状の跡が残るようになっていきます。

④ 地震などの衝撃 → 揺れなどの衝撃によって、ひび割れやへこみなどの欠損が発生。

⑤ 周辺の環境 

  「極寒地」 → 外壁の内側に侵入した水分が凍結と融解を繰り返し、劣化する「凍害」の発生。

  「海沿い」 → 潮風が原因で腐食や劣化する「塩害」の発生。

         一般的には500m~2㎞の範囲が塩害地域とされますが、地域によっては7㎞以上でも被害を受けることも。

  「湿度が高い」 → 水分を含む藻やカビの発生。 

           汚れや防水性の低下による雨漏りの他、カビの繁殖によるアレルギー被害も。

その他、塗料のグレードや塗装職人の腕によっても、劣化の進行速度が変わってきます。

 

外壁劣化のサインとは?

【初期症状】 

●0.3㎜未満のひび割れ  ●汚れの蓄積

 

【劣化が進行している場合の症状】

① 外壁表面に付着した汚れによる劣化 

   ⇒ ●カビ・藻・コケの発生 

② 塗料自体の劣化 

   ⇒ ●塗装の色あせ ●塗膜の膨れやはがれ ●チョーキング現象(外壁を触ると、粉状のものが付着する)

③ 建物自体の劣化 

   ⇒ ●サイディングの変形 ●シーリングの劣化 ●0.3㎜以上のひび割れ(クラック) ●鉄部分のサビ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外壁劣化を放置すると・・・

外壁の劣化が進んでいくと、家の印象を決める「美観が損なわれる」ほか

「カビによるアレルギー被害」、「雨もりの発生」などの問題が起こってきます。

 

そして、最も大きな影響は、建物の寿命が短くなる」ことです。

外壁の劣化が進行していくと、防水性が失われて、雨水が侵入するようになります。

建物の内部まで雨水が入り込んでしまうと、躯体が腐食していき、強度を保てなくなってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

外壁の補修方法とは?

補修方法は、外壁の劣化症状や進行具合によって異なってきます。

ここでは、基本的なメンテナンスをご紹介します。

【部分補修】

劣化場所が部分的な場合に行います。

補修の内容によっては、どうしても補修跡が残るため、キレイに外壁補修をしたい場合は、業者に確認してみることをおすすめします。

  ●コーキング補修 ●ひび割れ補修 ●パテ埋め ●部分的な張り替え 

  ●高圧洗浄・バイオ洗浄 ●鉄部のサビ補修

 

【外壁塗装】

外壁の塗膜が劣化してきたときに行います。

(部分補修では補修しきれない場合や、外壁全面に劣化が広がっている場合など)

外壁塗装の場合、既存とは異なる色の塗料で塗り替えて、印象をガラリと変えることもできます!

 

一口に塗料といっても多種多様で、塗料選びがポイントになります。

耐久性が高い塗料は高額になりますが、メンテナンス頻度を抑えることができ、結果的に費用を抑えることができる可能性も。

その他、劣化度合いや周辺環境に合わせて、遮熱性や防水性、防カビ性などの性能もあるので、

業者と相談しながら、決めていきましょう!

 

【重ね張り・張り替え】

雨水が外壁内部に侵入していたり、外壁に欠損や反り、割れなどが多数発生し、

部分補修や外壁塗装では補修しきれない場合に、「重ね張り」や「張り替え」を行います。

●重ね張り

 既存の外壁の上に、新しい外壁材を張り付ける工法。

 古い外壁材を撤去しないため、撤去費用の削減や工期の短縮が見込まれます。

 外壁が二重になるので、遮音性と断熱性のアップも!

 一方で、外壁材の重量がプラスになり、耐震性に影響を及ぼすため、軽量な外壁材を選ぶ必要があります。

 

●張り替え

 外壁の劣化が著しく、下地や断熱材まで進行している場合は、「張り替え」になります。

 既存の外壁を取り除き、新しい外壁材を施工する工法。

 既存の外壁材の廃棄処分費用のほか、外壁撤去後に下地や躯体の損傷が見つかった場合はプラスで費用が発生する場合も。

 また、重ね張りに比べて工期も長くなります。

 一方で、建物の重さがあまり変わらないため耐震性の不安もなく、外壁材も自由に選択できるメリットがあります。

 劣化症状の根本解決になり、外壁機能の向上や、デザイン性を一新することが可能になります。

 

まずは点検を!

外壁は自分ではチェックしにくく、見た目ではわからない劣化もあります。

「気づいたら、建ててから10年以上経つな」

「よく見たら、外壁が汚れてきてる…メンテナンス必要かな?」

という方は、ぜひ一度プロにチェックしてもらってはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

Panasonicには、住まいのプロが点検してくれる、住宅健康診断「家検」もあります!

《過去記事:「家検」のご紹介》

 

 

 

 

 

初期の劣化であれば、経過観察で問題ないケースもありますし、

劣化が進んでいても適切な対応すれば、手遅れになる前に補修ができ費用を抑えることにもつながります。

プロによる「定期的な点検」「的確な診断」「適切なメンテナンス」

長い間安心して暮らせるように住まいを守っていきましょう!

 

外壁の点検やメンテナンスをご検討の方は

ぜひ雅住建までお気軽にご相談ください!

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【暮らしの雑学】ボジョレーヌーヴォーに解禁日があるのはなぜ?

ワイン好きの人にとって待ち遠しいのが「ボジョレーヌーヴォー」の解禁ですよね。

解禁日は世界共通で、毎年11月の第3木曜日と決まっています。でも、そもそもなぜ解禁日があるのでしょうか?

●その年の秋に、フランス・ボジョレー地方で収穫したぶどうで作られた赤ワインは、昔から大変な人気で、店頭に並ぶとすぐに売れてしまいました。そのため各メーカーは他社よりも先に売ろうと、こぞって販売を早めていったといわれています。
競争が激しくなると、ついにはワインとして十分にできあがっていないものまで販売するメーカーが出てきました。
そこでフランス政府は、ボジョレーヌーボー全体の品質を保つため、もっとも理想的なワインの醸造時期を考慮し、1984年から、11月の第3木曜日まではボジョレーヌーボーの販売を禁止することにしたのです。

今年は11月16日(木)が解禁日です。ちなみに、日付変更線の関係で、日本は本場フランスよりも早くボジョレーヌーヴォーを楽しめるんだそうですよ。

 

 

↓その他の雑学はこちらから↓

マメ知識|福岡県糸島市のパナソニックリフォームクラブ|雅住建 (itoshima-reform-c.jp)

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