【暮らしの雑学】ボジョレーヌーヴォーに解禁日があるのはなぜ?
ワイン好きの人にとって待ち遠しいのが「ボジョレーヌーヴォー」の解禁ですよね。
解禁日は世界共通で、毎年11月の第3木曜日と決まっています。でも、そもそもなぜ解禁日があるのでしょうか?
●その年の秋に、フランス・ボジョレー地方で収穫したぶどうで作られた赤ワインは、昔から大変な人気で、店頭に並ぶとすぐに売れてしまいました。そのため各メーカーは他社よりも先に売ろうと、こぞって販売を早めていったといわれています。
競争が激しくなると、ついにはワインとして十分にできあがっていないものまで販売するメーカーが出てきました。
そこでフランス政府は、ボジョレーヌーボー全体の品質を保つため、もっとも理想的なワインの醸造時期を考慮し、1984年から、11月の第3木曜日まではボジョレーヌーボーの販売を禁止することにしたのです。
今年は11月16日(木)が解禁日です。ちなみに、日付変更線の関係で、日本は本場フランスよりも早くボジョレーヌーヴォーを楽しめるんだそうですよ。
↓その他の雑学はこちらから↓